大きなサイズのレインボームーンストーンのパルムストーンです。
大きな楕円形にカットされたムーンストーン
片手サイズで握りしめると、こちらの感情を受け皿のように受け入れてくれます。
白いムーンストーンに黒やグレー、カーキ色のインクルージョンが石の表情を豊かにしています。
このモノクロのインクルージョンがキーとなって私たちを過去の記憶へと連れて行ってくれます。
黒い成分はブラックトルマリンらしいです。
吸収力がすごいなと思っていたのですが、どうりでという感じです。
となると、緑色はグリーントルマリンの可能性があるのでしょうか?
サイズも大きくボリューム満点で重さもあります。
握るだけでなく、平らにカットされ重さもありますので、気になる体の部位に置いても安定して落ちません。
いろいろな使い方が出来ると思います。
こちらはサイドが斜めに研磨されている部分がありますが、とても親指を乗せやすいです。
ところどころ現れるレインボームーンストーンのシラーも魅力的です。
現在入荷している販売用はこちらが最後の一点になります。
White Labradorite(斜長石)
67x49x21mm
119g
インド産
レインボームーンストーンは鉱物的にはホワイトラブラドライトで、ラブラドライトと共に長石類(Feldspar)に属し、インドやスリランカなどが主産地です。流通名や学名など入り混じり、「ムーンストーン」という名前の異なるタイプの石があるので同定が難しい石でもあります。長石のホワイトラブラドライトと、月長石のムーンストーンがあり、後者は独特の青い輝きを持つため非常に高価で取引されています。
ラブラドライトの持つ引き込むような力と、ムーンストーンのように白く柔らかい包み込むような力を合わせ持ちます。また、特に対人関係や愛情問題に関して持ち主の感情を柔和させるように働き掛けます。
月の名前が付いたこの石は人へのやさしさや受け入れる心など主に対人関係に働きかけます。女性特有の月経や妊娠など体調の変化時に高ぶった心を落ち着かせたり、鬱々とした気分を和らげる力もあります。月のサイクルに心身を同調させることを促し、それによって心身の苦痛や緊張を緩和します。また月のサイクルの影響を受けるのは女性だけではありません。男性も満月の前など精神が高揚し、イライラしたり気持ちを抑えるのに苦労するそうです。狼男の伝説もあながち嘘ではありません。事件や事故が多いのも満月に集中していますが、これも精神の高ぶりや不安定な気分が原因でしょう。
蟹座の象徴でもある月は過去を示します。また蟹座は幼少期や子供時代の年代を象徴しています。蟹座を象徴するムーンストーンは主に子供時代の記憶や感情にリンクさせてくれます。白いムーンストーンは母親の温かい腕、安心や安住と言った感情面、黒いインクルージョンは傷、トラウマなどの記憶を表します。私は自分用の白いのと黒いのが多いタイプを二つ両手に持ってワークしました。蟹座は水の星座なので、感情や生理的な面に作用します。子供時代に傷つけられた身体的なトラウマが思い出され、それが白い石で癒されるのを感じました。黒いインクルージョンで呼び覚まし、白いムーンストーンで癒される感じです。過去を思い出すのは辛いことですが、それによってトラウマという蓋で閉ざされていた身体機能や能力が呼び戻されることがあります。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | RMS0008PS |