神居古潭と呼ばれる北海道産の石のブレスレット。
アイヌの旧居住区であり、石狩川が流れる景観の美しい渓谷で採れる銘石です。
神居古潭とはアイヌの言葉で「神の住む場所」という意味だとか。
黒、緑、青や、白いマーブル状の石が採れ、日本の産地にしてはとてもバラエティ豊かだと思います。
今回ブレスという形で初めての神居古潭との出会いなのですが、色違いの3つのタイプの石に触れることが出来ました。
こちらは4mmで、グリーン、インディゴ、ブラックの三種類。
カーキ色のグリーンと、青墨のようなインディゴ、漆のように黒光りするブラック。
ナチュラルカラーのブレスは夏のカジュアルな装いにもぴったりでファッショナブル。
各一点で、画像のものをお届けします。
4mmだとマクラメや他のブレスの重ね付けも出来るサイズ。
内寸17cmで大きめなので、男女共ペアやユニセックスでお使い頂けます。
粒が小さいため針金の輪っかのように形がしっかりしていて、外れにくいです。
石は見た目よりもずっと軽く、ストレスになりません。
黒曜石のように見た目に反して軽いです。
本当に気品のある素晴らしい石です。
景観地となっている神居古潭だけでなく、そこで採れる石までもこんなに気品に溢れた美しい色味の石とは驚きです。
明るい所でよく見ると、ビーズの一つ一つに石の模様があります。
卸元発行の石の解説書兼証明書が添付されます。
カムイコタン石(変成岩、角閃石片岩)
4mm×43玉前後(内径17cm)
22g グリーン、
インディゴ、
ブラック
北海道旭川市神居古潭渓谷
卸元発行の解説書兼証明書
アイヌの言葉で「神々の集落」を意味し、古来、人・神・自然が共生する実り豊かな聖域に産する貴重な石は海底火山の噴火により生成、蛇紋岩などが混在する変成岩です。真黒石、蒼黒石(インディゴ)、緑泥石(グリーン)、五色石(マルチ)など「神居古潭七石」と呼ばれる程多彩な石の中でも特に美しい漆黒の「真黒石」は水石の世界で貴公子と珍重される幻の銘石です。(卸元解説抜粋)
石狩川が上川盆地を抜け、石狩平野へと流れていく途中の渓谷にあり、川の流れは細くかつ急になっている。川の最深部は水深70mにも達すると言われている。水上交通に依存していたアイヌにとっては最大の難所であり、しばしば犠牲者が出たこと、あるいは無事な通過を神に祈ることから、カムイコタンという地名になったとする説がある。
地区内には北海道指定史跡の「神居古潭竪穴住居遺跡」やストーンサークルなど、縄文時代にさかのぼる遺跡群が点在し、古くから集落が存在していたことが示されている。(
神居古潭)
神居古潭という名前がずっと気になっていた石。今回ブレスレットが入荷したとのことで、何かのご縁だと思いまして入荷しました。Stone marbleではブレスレットはたまたまご縁のあった単一の石のものしか取り扱っておりませんので、どれも特別な石になります。私が自分用に身に着けたいと思うものをご紹介しています。
黒を基調としてわずかに青みがかっている、緑がかっているというのが本当に美しく、黒から漏れる色のバリエーションがとても豊かです。真黒石と呼ばれるブラックが特に銘石として名高いようです。女性用のファッション性も考えて8mmは今回はグリーン&インディゴをチョイスしました。
インディゴは画像では黒っぽく見えますが、墨汁のようにほんのり青光りします、明るい所で黒や緑と並べると、緑は緑泥石の緑で、黒は漆のように黒いので、その青さがわかります。真黒石と呼ばれる黒い石の中から青いものを選別したのかなと思います。
実際に身に着けてみますと、思考の広がりを感じます。この石は直感的に木星の拡大を助ける石なのかなと思いました。ホロスコープでは誰でもどこかのハウスに木星が入っていますが、そのハウスの象意や意味を強める、広げるような力。石のパワーや守護力というのは本来そういうものなのかもしれません。