カイヤナイトの結晶を大胆に加工した925スターリングシルバーののペンダントです。
その青さ、柱のような結晶の美しさにノックアウト。
身に着けるには取り扱いが難しいかな?と思いましたが、コレクションでも素晴らしいと思い入荷しました。
シルバー加工のデザインもカイヤナイトの気品を引き立てます。
青い柱のようなカイヤナイトの結晶の特徴をよく捉えたアクセサリーだと思います。
カイヤナイトのロイヤルブルーはとても高貴な色。
身に着ける人にもそれなりの気品が求められます。
その凛とした美しさに身が引き締まる思いです。
楽でお手軽なファッションが主流になりましたが、身に着ける物でその人は出来上がって行くもの。
何を着るかというのは、どう生きるかということだと言うファッションデザイナーの言葉が身に沁みます。
カイヤナイトの原石は、スピリチュアルなクリスタルがどんどん入荷するようになってから、密かに気になっていた石でもありました。
カイヤナイトは本人を直接守るというより、その人の守護霊のような存在を守るといった感じです。
一段階置くので、本人はその働きや力に気づきにくいかも。
ご先祖様や血統などに働きかけるならば、ロイヤルなイメージが強いのも納得です。
英国王室のカラーであり、故ダイアナ妃のファッションが印象深いロイヤルブルーです。
画像の牛革紐をサービスでお付けします。
Kyanite(藍晶石)
66x10x7mm(バチカン含)
29g
SV925(ロジウムコーティング加工はしておりません)
Nepal
卸元解説書・牛革紐(70cm)付き
カイヤナイトは一方向には硬くもう一方向にはもろい特徴があります。このような劈開性を持つ石を二硬石と言います。結晶の方向によって割れやすかったり割れにくかったりします。
カイヤナイトの原石はまるで古代遺跡から発掘された柱のような表面をしています。壊れやすい脆さと深い藍色が相まって、神秘的な印象を与えます。半透明で表面はガラスのような光沢を持っています。水晶のような透明や半透明の映し出す性質と、藍色の深い精神性が混在している石であり、それがカイヤナイトの二面性となっているのかもしれません。従順、適応や清浄を表す鉱物とされています。
他を寄せ付けない厳しさを持つカイヤナイト。私はいつも心の中で「カイヤナイト先生」と呼んでいます。鋭い刃を持った原石は、悪習慣や依存心、甘えや苦手意識を切り離すとも言われ、停滞を許さない厳しさがあります。
カイヤナイトの産地にはレムリアンシードの産地が近くにあるのですが、レムリアンをずっと守っていたのかなあなんて思います。従順や適応、清浄を表すと言われていますが、大いなる存在や集団への献身のイメージもあります。ダイアナ妃のロイヤルブルーや、風の谷のナウシカの王蟲の体液で染まった真っ青な服を思い出します。王族のような高貴な女性が、献身や犠牲心によって人の心を大きく動かすヒロイックなイメージです。