アクアマリンのラブリーなスフィア。
コロンとしたサイズ感で、携帯用にもいいです。
産地は不明なのですが、仕入れ先の関係でパキスタンだと思われます。
表示は参考になります。
白い部分もありますが、青空に広がる雲のように見えます。
青い部分の透明感と色がとても濃く、よいクォリティのスフィアだと思います。
きれいに磨かれています。
まるで海のしずくや涙のしずくのようなアクアマリン。
儚げなので、小さいものがよく似合う石でもあります。
台座はオプションでお付けいたします。
Aquamarine(緑柱石)
直径24.8mm
21g
Pakistan
台座付き(オプション)
ベリル(緑柱石)の一種で透明な淡い青色のものから緑色のものまで、アクアマリンと呼ばれています。六角形の柱状の結晶を持ち、ガラス質で透明、半透明です。
原石や加工されたルースなど、瑞々しい青色を出すために加熱処理されたものが多いです。ラテン語の水を意味するAquaと海を意味するMarineから名づけられたように、海との関係が深い石で、古くはローマの船乗りたちが遭難防止のために身に着けていたと言われます。
幸せな結婚生活を象徴し、夫婦を和合させる力があると言われています。持つ人の精神をなだめ、傷ついた心を涙で洗うような強い癒しの効果があります。また、視力回復や目の不調を癒すとも言われています。
パキスタンの北、ヒマラヤ山脈系のエリアには不思議なほど美しい青い石が産出します。代表的なラピスラズリやアクアマリン、アウインやブルーカルサイトなど、他では青くなりにくい石がこのエリアだと青い物が見つかります。海から遠く離れた内陸、しかもとても高度が高いヒマラヤ山地にまるで海のようなブルーの石が採れるのが不思議でなりません。この辺りの厳しい自然から目が覚めるようなブルーの石が採れるのは、まるで地球に隠された玉手箱や秘宝のようです。
アクアマリンは癒しの石として有名です。傷ついた心や疲れた気持ちにピュアなエネルギーを思い出させてくれます。儚さがあり、少し悲し気なトーンは、持ち主の心にそっと寄り添い共感してくれるようなやさしさがあります。
私の中でアクアマリンのイメージは魚座とほぼ一緒です。ジュディ・ホールさんの解説を読むと「混乱を終わらせ物事を解決に導く」とあるので、魚座と牡羊座が混じった3月生まれという感じです。勇気の石と言われるのは、魚座らしい自己犠牲心と牡羊座らしい行動力によるものかなと思います。