コンゴ産のダイオプテーズ
欠片のような形の母岩に群生したエメラルドのような深いグリーン
結晶の反射が眩いばかりです。
母岩部分にもダイオプテーズが染み込んでおり、こちらも鮮やかな緑色。
母岩も長石のような成分が入っていて、御影石のようにキラキラしています。
持ち手にもなる母岩で結晶部分も広く、コレクションにもヒーリングにもちょうどいいサイズ感です。
Dioptase(翠銅鉱)
61x28x17mm
26g
Tantara mine, Congo
初めて発見されたのは18世紀のカザフスタン。ロシアによって発掘され当時はエメラルドと思われていたそうです。ダイオプテーズの結晶がもっと大きかったらエメラルドに負けない代表的な宝石になっていたかもしれないと言われています。エメラルドに勝るとも劣らない深い翠色と輝きを持つダイオプテーズ。粒状で小さな結晶が多いですがとても人気がある石です。
カルサイトやリモナイト、ドロマイトやクォーツと共生し、名前の由来はギリシャ語のdiopsomai(通してよく見える)だそうです。
乱れた感情をなだめ精神を安定させ、高血圧を改善し体内の毒素を排出する働きがあると言われています。
深い翠色が麗しいダイオプテーズ。エメラルドのような輝きを持ちながら、エメラルドのように宝石として生まれ変わる使命を持たないこの石はとても人気が高く、「体内の毒素を排出する」というキーワードはこの石が何らかのトラウマに作用する関わりがありそうです。
J・ドウ女史のリーディングでは、魂の裂け目=トラウマを象徴するとかなり強い表現で書かれています。過去世における人間関係や愛情関係によって生まれた深い傷が魂に裂け目を作り、何世代にも渡って今世に影響するとのこと。ダイオプテーズは何らかの排出すべき毒素(トラウマ)を抱えていることを象徴し、ダイオプテーズに魅かれる人がとても多いのはその解消のために生まれ変わっている人が多かったり、集合意識的にそのような問題を抱えていることを意味しているからだそうです。
時代の変わり目や地球環境の変化のタイミングでダイオプテーズが選ばれるのも、私たちが無意識にワークに取り掛かっているからかもしれません。
入荷は2020年の9月。ちょうどコロナ真っ盛りの時期でした。