ハイクオリティで華麗なアメジストを輩出するナミビアのブランドバーグ産のアメジスト
薄っすらとスモーキーなファントムが入っている美品です。
シャープなエッジと内側の気泡のような空洞がガラスのようにキラキラと輝いています。
たくさんの条線と滑らかで艶のある表面。
ジュエリー質の輝きはまるで宝石のようです。
真っすぐ伸びたポイントの形もきれいなので、アクセサリー加工にもいいと思います。
右回りのパストタイムリンクも入っています。
Amethyst (紫水晶)
58x14x12mm
13g
Brandberg, Namibia
鉱物の形成の過程で水晶が紫色になったものが紫水晶=アメジストです。この紫は天然の放射線の影響だということが近年発見されました。アメジストは水晶系の中でも複雑な構造を持つため、結晶の割れやクラックなどが目立つものが多いですが、それがまた本物のアメジストの証拠でもあります。
古代より多くの宗教で紫は高貴な色として見なされていたため、アメジストも同様に高貴な人々に愛されて来ました。世界各地で産出されますが、近年ブラジルやウルグアイで極めて色の濃い高品質で見事な結晶を持つアメジストが多数発掘されています。
頭頂のチャクラを司るアメジストの紫はとてもスピリチュアルで癒しの力と共に洞察力や直観力を養う色でもあります。
ベラクルス・アメジストと同じ入荷だったので、すっかり勘違いしていましたが、こちらはナミビアのブランドバーグ・アメジスト。薄っすらとした藤色と上品な雰囲気なのが似ていますね。中の空洞は気泡なのかクラックなのかよくわからないですが、こんな風に水晶内部に丸い形が出来ることはないですし、気泡ならそういうになるのかもしれないと思います。水が入っていればわかりやすいのですが。
ほんのりと色付くように入っている薄紫色のアメジスト。アメジストの紫にはいろんなバリエーションがありますが、一番薄い方だと思います。限りなく桃色に近い藤色なので、ローズクォーツのような少女性や女性性を象徴する色に近くなると思いますし、桜の開花時期にぴったりな色味だと思います。とても大人っぽい、エレガントと柔らかさを兼ね備えたポイント。そのようなセルフイメージを理想とする方のイメージングにいいと思います。