ディアマンティーナのライトニングクリスタル。
雷水晶です。
お尻が見事な再結晶のセルフクリスタライズド水晶でもあります。
レーザークォーツの産地でもあるディアマンティーナ。
落雷が多い地域だったそうで、ライトニングクリスタルの産地でもあります。
普通は落雷の痕は鎖状になるんですが、四角い格子状になっているのが珍しいんですよね。升目みたいな。
水晶の透明度も高く、落雷の衝撃によって水晶が覚醒するようなこともあるのかなと思います。
そのせいか、他の柱面も落雷の影響のような、山型のグリフが見られます。
条線の部分が山型になっているので、特別な何かがあったと思います。
表面の照りや山型のグリフは
プラシオライトの雷水晶にもありましたので、高熱の変化かなとも思います。
ファセットにも縦にスタライプ状の線が入っていて、普通ではないです。
雷の衝撃による覚醒、からの再結晶水晶でもあります。
覚醒や啓発を促す作用があると思います。
Lightning Crystal, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
114x34x32mm
163g
Diamantina, Minas Gerais, Brazil
ブラジルのディアマンティーナは雷水晶の産地でもあり、大昔にこのエリアにたくさんの雷が落ちていたとか。レーザークォーツのライトニングクォーツもあり、ディアマンティーナは「雷」や「レーザー」といった光の攻撃を意味する示唆に溢れています。
強い熱量や高熱による衝撃によって、水晶が覚醒し、傷を癒すように再結晶化されます。癒しの力に目覚めた水晶でもあり、水晶のそういった力は持ち主にも作用し働きかけることでしょう。
ライトニングクリスタルは石の再覚醒のような作用があったと思います。光や熱の衝撃によって鉱物が化学変化を起こすことは知られています。タンザナイトのブルーが雷によって生まれたように、強い衝撃を受けたクリスタルは独自の変化や目覚めを経験していると思います。
水晶の体験は持ち主の潜在意識にも作用しシンクロさせると思います。覚醒や啓発、癒しや再出発など、潜在意識に働きかけたり刺激する力が雷水晶や雷水晶の再結晶水晶は高いのではないかと思います。