インドネシア・スマトラ産のブルーアンバーです。
恐らくコパルだと思われます。
コパルは若い琥珀(アンバー)と言われています。
琥珀の様に完全に化石化していません。
樹脂に近いです。
磨かれている部分と原石そのままで残している部分があります。
ブルーアンバーの輝きと原石の鉱物感の両方を堪能できる一品です。
埃が付いているように見えますが
埃ではなく研磨の時に出来た研磨痕や傷
内部のインクルージョンが表面化したもののようです。
ただ樹脂なので埃等は付きやすく
空気中の埃を吸着します。
特に強い光に当てているわけでなく
冬の室内光でもこのように青く赤く光ります。
スマトラ産ブルーアンバーは近年になって発見された鉱山です。
そのため、今の所比較的安価で手に入りやすいですが
今後高騰することが予想されます。
ブルーアンバーはアンバーの中でも最高級の一品です。
鉱物名___Amber, Copal
サイズ___46x41x24mm
重さ____24g
原産地___インドネシア・スマトラ島
琥珀は松などの樹木の樹脂が地中で化石化したもので、数万年単位のものですが、コパルはそれに満たないため、琥珀とは分けて分類されますが、地中で熟成された期間が違うだけで琥珀と同じ鉱物です。琥珀とコパルの違いには専門家の意見も分かれる所で、琥珀が宝石ならば、コパルはまさに天然石と言ったところでしょうか。
ブルーアンバーはドミニカ産が主な産地ですが近年産出量が枯渇しているため、ドミニカ産のものは高騰して極めて高価なになっています。同じくドミニカ限定のラリマーもここ数年で高騰していますので、同じ運命をたどるように思われます。
そんな中で3年ほど前にインドネシアのスマトラ島でブルーアンバーの鉱山が発見されました。ハイグレードのものはドミニカ産のものよりも青く光るそうです。
ブルーアンバーは未来を見通す千里眼を授けると言われ、霊能者や能力者が身に着ける石とも言われています。優れた滋養があり、持ち主に樹木由来の潤いを与え、心身共に活力を与えます。しかし、その作用は穏やかで、強いインパクトを与えるものではないようです。いつの間にか心や体の滋養強壮になっているような石で、高いヒーリング作用があります。
インドネシアではホームドクターとしてその効力がすでに認められているブルー・アンバー。アンバーを身に着けているとなぜか調子がよかったり、物事が滞りなく進んだりします。こちらの原石は磨かれている部分と原石そのまんまの部分を残しているので、観賞しながら鉱物のオリジナルのエネルギーを浴びることができます。
霊能者や能力者が求めたと言われるブルーアンバー。その神秘的な力は青く光る波長のせいかもしれません。厳密に言えば鉱物ではなく樹木の油脂が固形化したもの。それだけに琥珀やアンバーには遥か昔のこの地球のエネルギーが詰まっていて、霊能者たちに地球とコンタクトするパワーを与え、未来を予見するビジョンをもたらすのかもしれないですね。
先輩の琥珀に対してベビーのようなコパル。ヒーリングアイテムとしては最強の力を発揮します。コパルは琥珀よりもずっと柔らかく、そのため持ち主のエネルギーに浸透しやすいからです。たとえて言うなら、蜂蜜が喉を潤すような、乾燥した肌に潤いを与えるような、じわっと温かく潤いに満ちたエネルギーが周囲に広がる。そんな体感がしました。
琥珀は若い人よりもお年寄りや年配の方が身に着けているイメージがあるのですが、もしかしたら細胞を潤し活性化させるようなアンチエイジングの力があって、だからお年寄りに人気があるのかもしれませんね。