ガーデンクォーツ 庭園水晶 ブラジル産 虹入り 森のガーデン 42.9cts./ ルース・カボション


鮮やかな緑色のガーデンクォーツ

緑色の中に淡いベージュや白のインクルージョンが入っていて
庭園というより清々しい森のようです。

鈍い色のガーデンクォーツがほとんどですが
こちらのように鮮やかなグリーンはとても希少です。

カットはお米のように表も裏も膨らんでいます。
向かって左下に窪みがありますので価格に反映させております。
窪みの部分にもガーデンクォーツの成分があったようなので
窪んでいますが全体的に石のイメージが損なわれる感じではありません。

こちらはなんとベージュの辺りに虹が見えるのですが
クラックや結晶の反射ではなく
レンズのような虹が入っています。
アイリスクォーツのような感じかもしれません。
二枚目の画像で虹色ではないですが光っている部分が確認出来ます。



鉱物名____Garden Quartz, Lodolite(庭園水晶、ロードライト)

サイズ____30X19X12mm

重さ_____42.9ts./8.5g

石の処理___天然無加工

原産国____ブラジル



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ガーデンクォーツは主にクロライト(緑泥石)を含むクォーツ(水晶)です。流通名で海外ではLodolite(ロードライト)とも呼ばれます。「lodo」はスペイン語で「泥」を意味することに由来すると言われます。この名の通り、ほとんどのガーデンクォーツのインクルージョンはクロライトの鈍い色をしたものが多く、それが庭園の風景のように見えることから「庭園水晶」「庭水晶」と呼ばれるようになりました。ルチルやレムリアンシードなど個性的なクォーツを産出するブラジルのミナスジェラスが主な産地です。

霊的パワーと強め、ヒーリング能力を高めると言われています。またルチルクォーツと並んで金運や商売運を向上させると中国では信じられているため、特に中国で人気が高い石でもあります。ルチルと同様、インクルージョンが多いほど価値が高くなります。




ガーデン水晶はもともとインクルージョンが多い石としてあまり価値が認められなかったそうです。ほとんどの庭園水晶は鈍い色をしていますので美しさが認められなかったのでしょう。近年そのインクルージョンが庭園のように見えることから、ガーデン水晶として中国を中心に人気が高まっており、その価値が再発見されています。中国の庭園のようにも見えるので、ガーデンクォーツの見事なインクルージョンが富貴な庭園の風景を表しているように見えるのかもしれません。庭園の風景が土地の豊かさを意味するなら、財産を不動産として持つ人には魅力的に映るかもしれませんね。金運を表すルチルに不動産運を表すガーデンクォーツ、と考えれば、中国で人気があるのも納得です。

ガーデンクォーツのゴージャスなビジュアルは、お正月の華やかさとよく似合います。中国では旧正月が二月の頭に始まりますが、新暦と旧暦の間の期間はどこかお正月がまだ続いているようなにぎやかな雰囲気があります。新しい年の始まりはどんな人でも新しい年への希望を胸に抱いているもの。そんな希望と願いに満ちた明るい空気がこの時期を少し晴れやかにしているのかもしれません。ガーデンクォーツの幻想的な世界は、そんな希望に満ちた華やかな光景を切り取ったように、まだ見ぬ世界への憧れを映し出しています。




ガーデンクォーツ 庭園水晶 ブラジル産 虹入り 森のガーデン 42.9cts./ ルース・カボション

販売価格 SOLD OUT
型番 GAD1077LS

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