白く繊細な模様が入ったオブシディアン
スノーフレーク・オブシディアンです。
雪のような白い成分は石英の一種、同質異像のクリストラバライト(方珪石)です。
オブシディアンは元は溶岩ガラス
インパクトのある黒い石ですが大きさや見た目の割に軽いです。
黒真珠のような黒光りした輝きの中に雪の結晶のような白い花が咲いています。
オブシディアンの表面がとても艶やかなため、まるで漆塗りに描かれた器のようです。
夜に咲く花のような、しっとりとした和風美人のような魅力です。
飾らないのに美しい、まるで女性の艶やかな黒髪ときめ細かい白い肌のようです。
鉱物名___Snowflake Obsidian(黒曜石)
サイズ___30X20X6mm
重さ____21.8cts./4.3g
石の処理__ナチュラル
製造国___インド
火山流が冷えてガラスになったものが鉱物化したのが黒曜石(オブシディアン)です。石器時代から矢じりやナイフなど、破片が鋭利な形を示すので、物を切る道具として使われて来ました。ガラス質なので、黒いですがガラス光沢を持ちます。
石器時代から使用されていたことからわかるように、人類との関係がとても深い鉱物でもあります。オブシディアンの名前の由来は発見者のObsisから来ています。オブシディアンの鏡は水晶玉のように、霊能者のキーアイテムだったりします。未来を予言する力があると言われています。
スノーフレークオブシディアンのインクルージョンはクリストラバライト。石英が高温で結晶化されたものです。もともと溶岩が急速に冷えた鉱物であるオブシディアン。地球の火山活動によって生まれた鉱物です。
オブシディアンの名前は発見者から来ていますが、接頭語の「オブシ」”Obs”は、Obsession「妄想」やObstacle「障害」など、あまりいい意味を持ちません。真っ黒いこの石にどちらかというとネガティブな印象を与える言葉が付いているのも、とても偶然とは思えませんね。この石が有史以前から殺傷ツールに使われていた歴史を考えると、やはり人類の血生臭い記憶と切り離せないものがあるのかもしれません。
オブシディアンや溶岩など、火山流から生まれた鉱物は個人を超えた人類の集合的無意識にアクセスする力があるようで、それによって過去生からの因縁やトラウマの記憶が蘇ることもあるようです。やはり黒い色が示すとおり、必然的にヘヴィなものが多いはずで、それは私たちが歩んできた歴史でもあります。ネガティブな真実から眼を背けない勇気のある人が時空を超えて本当のことを知りたい時に、オブシディアンのような漆黒の闇を持つ石がナビゲートしてくれるのかもしれません。
スノーフレークオブシディアンは女性向けのオブシディアンといった感じでしょうか。とても女性的な雰囲気を醸し出しています。夜桜のような和風ないイメージのある石ですね。ライトアップされた京都のような古都の桜のような姿です。
販売価格 |
SOLD OUT |
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型番 | OBS1055LS |