モンドクォーツの変わり種。
フリーフォームの水晶です。
曲がり水晶の部類に入るんでしょうか。
上も下も折れたような剥離面がありますので、何かの一部だったようですが、こんなにカーブしてポイントにならないまま水晶が結晶するのでしょうか...
一応六面体らしき形にはなっているのですが、まるで握ってくれと言わんばかりにそのまま手のひらに収まります。
激しい干渉を受けて柱面が溶け崩れたのか、わかりませんが、とても立派なグリフが入っています。
強い輝きによってガラス細工のように輝く姿は圧巻です。
まるで人魚みたいと思って購入しましたが、竜の尾のようにも見えて来ました。
ドラゴンズテイルは自分が積み上げて来た魂の歴史、前世や過去の自分を表します。
今年になってまたモンドクォーツが別鉱山で発掘されたようですが、こちらは2019年の仕入れ。
大きなサインやシンボルがたくさん出ていた頃のモンドクォーツです。
モンドクォーツの産地のアフリカの大地溝帯は、人類発祥の地とも言われています。
モンドのコンピューターのような、光の点滅のようなグリフや輝きは、人類に宇宙から大きな情報が送信されたかのようなイメージがあります。
モンドクォーツについてのリーディングです。
モンドクォーツとアフリカの謎
Mondo Quartz Crystal(水晶、クリスタル)
106x37x27mm
105g
Mbulve mine, Mondo, Tanzania
2017年に新鉱山から発見されたタンザニアのモンドクォーツ。その素晴らしい輝きは異次元の響きを持ち、スピリチュアルやヒーリング分野で話題になった石です。大きなタイムリンクや、斑点状の模様を持ち、従来のクリスタルには珍しく個性的な特徴を持っています。産出量は少なく、大きさも限られており、非常に希少なクリスタルです。
タンザニアのモンドはアフリカ東部の大地溝帯と呼ばれる活断層エリアにあります。このエリアはいずれ境界線となりアフリカ大陸から分離すると予測されています。激しい地殻活動と共に現れたモンドクォーツ。新しい時代の幕開けとなるメッセージを携えているようです。
新しい次元のエネルギーを感じさせるモンドクォーツ。その潤いや形状、輝きはピュアレイやウラルレムリアン、ヒマラヤ水晶など世界各地のクリスタルのマスタークラスです。私のリーディングでは、シリウスのエネルギーと関わりがある気がします。レムリアンとはまた違う、新たな次元(フィールド)へのフォーメーションを手伝ってくれる石です。
モンドクォーツはその輝きの強さ、透明感で注目が集まりましたが、メタフィジカルな特徴もよく見られる水晶で、水晶なのにどこか不規則性があったり、抽象的なマークなど、これまでの水晶の概念を覆すような宇宙的なスケールの大きさを感じます。
こちらは2019年の物ですが、2021年のモンドがそれまでのモンドクォーツと大分雰囲気が違って驚いています。なんとなく「モンドクォーツもこれで終わり」と思ったのは、このことかと。そういう意味で2019年産のモンドクォーツは貴重だと思います。とてもおしゃべりで庶民的。私たちに対してとても開かれている感じがします。