ぐるぐると渦を巻くようなエネルギーがグィンデルのようなシリウスアメジスト。
ケニア産です。
ブログにも書いてますのでなるべく在庫に持っていたいのですが、業者さんの所にも手頃なサイズがほとんどなく、ようやく見つけた一品です。
極端に大きな物と、極端に小さい物はあるんですけどね...
こちらは、花が咲いたような渦巻の結晶が圧巻なシリウスアメジスト。
これぞシリウスアメジスト!と言った感じです。
エレスチャルも素晴らしく、本当はマイコレにしたいくらい気に入ってますが、浮気するわけにも行かず...
歯ぎしりするような気持ちで手放します(^^ゞ
アフリカ大陸を分断する大地溝帯上から産出されるアメジスト。
シリウスと名付けられたのはD・ガイガー氏によるものです。
シリウスアメジストの構造について、
ブログに書いてありますので、ぜひご参照ください。
全体がぐるぐる回っているようなエネルギー体なので、クッションの上で様々な角度からご覧頂くのがお勧めです。
画像のクッションより一回り小さいミニクッションと卸元の解説書をお付けいたします。
Amethyst (紫水晶)
104x70x56mm
354g
Baobab Mine, Kitui County, Kenya
クッション、卸元解説書付
タンザニアやケニアのアフリカ東部の大地溝帯では、近年とても興味深い水晶が発掘されています。タンザニアでは、モンドクォーツ、ケニアではシリウスアメジストのような、独特の進化を遂げているような水晶体です。
アフリカではモンドクォーツやザンビアのホワイトクォーツ以外にクリアクォーツの情報があまりないですが、アメジストはナミビアやザンビアなど他の地域でも比較的高品質のものが採れるようです。
アフリカのアメジストは小さい物が多く、ケニアのシリウスアメジストのような大きな水晶はとても珍しいです。また、クラスターのように横に並ぶのではなく、縦に螺旋状に成長するのも独特です。そのため成長の方向がねじれてグィンデルになっており、覆われるようにエレスチャル化したりします。
独自の成長過程が非常に珍しいシリウスアメジスト。アフリカの水晶には目が離せません。
大きく花開いたようなシリウスアメジストの構造体を見ていると、まるでぐるぐると宇宙のエネルギーを呼び込んでいるようなイメージが浮かびます。このエリアが人類発祥の地ということもあり、そうやって続々と地球にいろんな魂が呼び寄せられ降りて来たのかなあなんて思います。
形はそれぞれ違いますが、ブログで解説したように、同じ要素が見られますので構造は同じです。こちらは母体となる部分も透明で花びらのように見事に結晶化しています。本来なら結晶化しない部分ですので、とても珍しく美しい逸品です。