バイーア産のレムリアンシードのポイント。
すりガラス状の表面の奥から、鋭いシルバーな輝きを放つバイーア・レムリアン。
まるで皮膚のように独自に成長したような表面です。
エッジもシャープ。
ポイントがカテドラル化している非常に珍しいレムリアン。
もちろん未研磨です。
お尻もファセットが出来かかっており、両剣になろうとしていたようです。
研磨していないのに直立するという、非常に珍しいレムリアン。
どこか馬のような、モアイ像のような大きなメインファセットにバランスの取れたボディは、とてもただの石には見えません。
細胞膜や皮膚のような肌理があり、セラドカブラルのようなオールドレムリアンの趣があります。
ハンディなサイズで、お尻もセルフヒールドされていますので、ヒーリングワークに最適な穏やかなポイントです。
Lemurian Seed, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
78x28x25mm
66g
Alegre mine, Bahia, Brazil
レムリアンシードはブラジルのミナスジェライス州のセラドカブラルが原産地です。その周辺にも同様のクリスタルが発掘されています。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。コロンビア、ロシアのクリスタルもあります。
ピュアレイは、レムリアンシードの鉱床のクラスターの根元に生えたポイントです。ブラジルの鉱床はとても巨大なため、クラスター群の根元にもポイントやそれに近い形の水晶があるのですが、ほとんどが不透明なのでピュアレイのような透明な石は稀です。
ミナスジェライス州北部のバイーア州アレグレ鉱山で発掘されています。レムリアンシードのレーザーの主産地であるディアマンティーナのあるエスピニャッソ山脈の北にあり、同じ鉱脈の可能性もあるようです。
詳しい解説をブログの方で書いています。
人類__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(1)
新しいレムリアン__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(2)
ライトボディ__レムリアン・ルーツクォーツについての考察(3)
自由を求める性質_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(4)
長い旅の終わり_レムリアン・ルーツクォーツについての考察(5)
ポイントが離れてしまったピュアレイのクラスターを見ると、まるで水晶が自ら離れることを意図したかのように、物理的に重なり合っている部分よりも大きくキーが入っていたりします。
離れて行く方のポイントに接地部分よりも大きなキーが入り、まるで段階的に溝を深くし、ロケットのように切り離されて飛び立とうとしている様にも見えました。
多くのキーが見られるルーツクォーツには、独立心や自由への意思がとても強いのかもしれません。
人間でいうならアダルトチルドレンやインナーチャイルドのようなレムリアン・ルーツクォーツ。現代人の抱える傷を癒すようにやって来たレムリアンは、地球が私たちにそっとギフトを贈ってくれているかのようです。