ブラジルはゴイアス州のレッドレムリアンシード。
この産地ではピンクや赤い水晶が採れるようです。
グレートサンというネーミングが通りの素晴らしい水晶です。
赤色というより朱色と言った感じで、神社の鳥居のような精神性の高い赤さです。
とてもスピリチュアル...水晶に赤いインクルージョンがあるとか付着しているとかのレべルを超えて、太陽のように光そのものが赤い、神々しさがあります。
赤いのに水晶自体の透明感で、青さもあって、火と水を持っているかのような水晶。
火水(かみ)=神ですねえ...
メインファセットは女性性を表すダイヤ型のファセット。
右回りのタイムリンクもあり、過去への記憶へ誘う印です。
そして信じられないことに、この大きさでシンギング!
触るとキンキンと心地よい音がします。
ステップ状のレムリアンレッジに、スターブラリーのような一連のグリフ。
私たちの魂の記憶を呼び覚ますようなメタフィジカルなイメージのあるクリスタルです。
ラッキーなことに未研磨で、研磨だと思われて業者さんの在庫に眠っていた美品です。
今年に入ってから赤いレムリアンがたくさん産出されているようです。
ゴイアス州だけでなく、ミナスのディアマンティーナやセラドカブラルなど、あちこちでレッドレムリアンやピンクレムリアンと呼ばれる赤い水晶が出ています。
今年の3月頃から火星のエネルギーが強くなっていると感じましたが、地上に現れる石たちと共鳴しているようで面白いです。
Lemurian Seed, Clear Quartz, Rock Crystal(水晶、クリスタル)
175x36x36mm
290g
Goias, Brazil
卸元解説書付
レムリアンシードはブラジル、コロンビア、ロシアなどで同名のクリスタルが存在します。シード(種)のように母岩から離れ根を持たない状態で発見され、階段状の蝕像があるのが特徴です。ヒーラーによって古代レムリア文明の叡智が秘められているとリーディングされています。レムリアについては、
ブログでも解説しております。
レムリアンの伝説の終焉は火の事象によるものですが、火星の火とレムリアの火はどう違うのだろうか、混同していることはないのかな?と思ったりします。
こちらのグレートサン、真っ赤な太陽のように見えますが、これは地球から見た太陽ではなく、火星から見た太陽なのではないか、、、と神々しい光にこの世のものではない神秘を感じました。パストタイムリンクやたくさんのスターブラリーなグリフもあって、過去の記憶を呼び覚ますような水晶なのかもしれません。
入荷したのはちょうど五か月前ですが、最近出て来ているセラドカブラル産のオールドレムリアンに似ているなとも思います。ろうそくの赤い炎のように真っ直ぐとそそり立つ精神性。火星らしく、また火星の太陽らしいクリスタルです。
オリンピックもですが、今年は私たちにとって火星的なものがテーマになっているようです。火星は戦いや争いのようなネガティブにも働きますが、行動力や若さ、明るさ、情熱、自我、創造性など、いつまでも人生を前向きに生きるために欠かせないエネルギーです。