ピンクオパールのポリッシュポイント。
ヌーディなパステルピンクは桜色に近いですね。
まるで雲のような白い部分もシラーも現れ、とても素敵だと思います。
産地は不明なのですが、ピンクオパールはペルーやオーストラリアが主産地です。
オーストラリア産ではないかなと思います。
ピンクオパールはピンク系の石の中でも、愛情方面の癒しは最強とも言われています。
女性ホルモンの分泌を促しそうな穏やかなカラー。
数本入荷したのですが、一本折れているものがありました。
硬度はあまり強くなさそうですので、宅急便でお送りします。
ピンクオパールとして流通していますが、鉱物名はパリゴルスカイト。
近年になってコモンオパールではなく別の鉱物だと発見されましたが、今でもピンクオパールと呼ばれています。
Palygorskite
70x27x24mm
75g
ピンクオパールは、コモンオパールという透明度のないオパールに属します。火山岩や堆積岩の隙間に熱水が沈殿して石化したもの、微生物などの有機体が石化したものがあります。やさしいピンク色を持つピンクオパールは、女性性を高める石の一つとして有名です。
キラキラとした遊色を持たないコモンオパールですが、硬い石なのにやわらかい雰囲気を醸しだす不思議な魅力がコモンオパールにはあります。石なのに柔らかい雰囲気を与えるため、持ち主をリラックスさせる働きがあるのかもしれません。
ボルダーオパールなどオパールの名産地であるオーストラリアや、ブルーオパールで有名なペルーなどが主産地です。パリゴルスカイトは鉱物的にはコモンオパールではないですが、その美しい発色とコモンオパールによく似た感触からピンクオパールとして流通しています。
柔らかみのある感触と、美しい桃色。愛の石と呼ばれるピンクオパールは、とても幸せな感情を呼び起こしてくれます。赤ちゃんの肌のようなさくら色は、人の心を柔らかくし豊かな愛情のイメージや幸福感を思い出させてくれます。ピンクオパールが象徴するような愛の意識も、個人の想いや意識を通してより大きな集合体へイマジネーションを広げてくれると思います。
ピンクオパールの桃色はヒーリングの主体でもある女性意識や女性性を象徴しています。女性性の抑圧は男性も女性も抱えている問題で、私たちの生きる世界と対立しています。ピンクオパールから得られるイマジネーションや直感は持ち主となる方に多くのヒントを与えてくれるのではないでしょうか。
ピンクオパールはこれから迎える新しい時代の切り替わりに必要な石かもしれません。ぜひピンクオパールからのメッセージを受け取って頂きたいです。